後継者や社員と、円満な組織作りをしたい。 <「人」に関する経営者のお悩み 無料相談受付中> 0572-68-6530 営業時間(土日祝休み)9:00~18:00無料相談のご予約はこちら

事例紹介

私が社員に会社を廃業すると発表してから10日間でたたむまでのことを決心したのは税理士の一言だった!家族・親族・同族で企業経営する人のためのブログ家族・親族・同族で企業経営する人のためのブログ

ご相談内容

私が社員に会社を廃業すると発表してから10日間でたたむまでのことを決心したのは税理士の一言だった!

解決方法

私が社員に朝礼で会社を廃業すると発表してから10日間でたたむまでのキッカケとその間の出来事をお伝えします。

 

私は大学卒業後、父親と伯父が兄弟で経営する陶磁器製造販売をする会社へ入社し、15年間勤務しました。

その後、父親と二人でその会社の製造部門(窯元)を買取り、40名弱の従業員と顧客をそのまま引き継いだ上で、新しい和食器を提供する会社を立ち上げました。

その買取金額と新規の設備投資のための資金調達として、銀行から数億円を借入して会社を設立しました。

そのため自宅の土地を担保に入れ、家族で連帯保証を組んで対応しました。

すでにこの時点で買い取った製造部門の年間売上高と借入額が、ほぼ同額になっていたので

私は、毎年の利益から借金返済するだけで何十年もかかり、自分の人生はそれだけで終わってしまうかもしれないと感じていました。

新会社は、少しでも利益が出せないとすぐに債務超過になってしまう状況でのスタートでした。

 

なぜそれまでにして伯父の会社から製造部門を買い取って新会社を設立したのか?

 

父と伯父が経営する会社は、製造部門と販売部門があり、

伯父は販売部門のトップで社長、父は製造部門のトップで副社長として、20年以上兄弟で会社を経営してきました。

しかし販売と製造では社長と副社長の考え方が違い、意見が対立し衝突することが頻繁にありました。

その結果、販売部門への設備や環境には多く資金をつぎ込むが、製造部門への資金は少ない。

そのため製造部門の設備投資が思うようにできず機械の老朽化が進み、業界の中から取り残される状況でした。

父は、私が入社して実力もつけてきたこともあり、伯父との方針が合わないのであれば、

製造部門を買い取って新しい会社を作り、私たちのやりたいように経営したいと言い出したのが新会社設立の理由です。

私は、父が弟ということで伯父に対して父の意見が通らず、父が常に辛い表情で、時には怒っている姿をそばで見ていたので

兄弟で会社を経営するものじゃないと思っていました。

私が小さい頃は、伯父もいい人だとは思っていましたが、会社に入り一緒に仕事をするようになると

伯父の良い面も悪い面も見るようになり、父の意見が通らない場面を何度も見ると私も腹が立ち悔しい思いを感じるようになりました。

私も小さい頃から窯元として働く父親の姿を見てきたし、自分もいつか社長なるんだ!と思っていましたから

だったら今がそのチャンスだから父と一緒に会社を大きくしていこうと決めました。

 

 

新会社は、父親が社長、私が専務、母が監査役となり、妻も事務員として働き、社員体制でした。

 

バブル崩壊後にもかかわらず、

会社設立1期目から売上、利益も順調に確保できていたのですが、平成15年5月の決算7期目で初めて赤字になりました。

その決算時の資金繰り状態は、現預金はかなり保有していたのですが、

支払手形の金額が受取手形の金額をあと数か月で超えてしまうような状況で、

この状況が続くと普通預金や定期預金を取り崩さなければならなくなる少し手前でした。

それまではヒット商品もあり順調だったのですが、新商品開発などが遅れた理由などから売上が急降下し始めていました。

私は、その状況から目を背け、家庭を振り返らず、仕事とゴルフばかりをやっていましたから、妻の嫁姑問題にはほとんど関わらず、

子供への配慮も欠けていたため、15年連れ添った妻と協議離婚することとなってしまいました。

離婚は決算7期目の2か月前の出来事で、子供ふたりを連れて出て行ってしまいました。

私にとって離婚は、「俺の気持ちをわからない嫁だ!」と最初は粋がっていましたが、

時間が経過するにつれ家へ帰っても自分の気持ちを話せる人がいないという不安の気に襲われるようになっていきました。

 

 

私は、急激な売上減少による資金繰りの悪化、離婚が重なり、この決算結果から今後をどうしようかと悩んでいました。

税理士事務所の職員さんが決算報告書を持ってきても、今後の明確なアドバイスなどありませんでした。

私は、会社の将来を誰に相談したらよいかもわからず時間だけが過ぎていきました。

私は、その不安な気持ちが片付かない苦しまぎれに、直接、顧問税理士に相談してみました。

 

それが平成15年7月9日

 

私と顧問税理士との間で、私が会社をたたむと決めた会話は次のようなものでした。

 

私 「先生、今回の決算で初めて赤字になったんですけど、今後、うちの会社をどうしたらよいでしょうか?」

税理士 「非常に厳しい状況だね」

~ 中略 ~

私 「先生、決算の数字を見られてどのように感じていらっしゃいますか?」

税理士 「そうね、今後の話は別として、今回の決算の貸借対照表を見る限り、今だったら会社をやめても借金をチャラにして終われると思うよ」

私 「それどういうことですか?」

税理士 「あなたの会社は現預金をしっかり持っている会社だから、それで銀行からの借入をある程度返済できるよ。その不足分は土地の売却で対応できると思うけど・・・」

私 「本当にそうですか?」

税理士 「ただし、それは今だけだけよ。もし半年後の正月に同じように借金をチャラして終われるか?って聞かれたら、売上の影響もあるからその時はわからないね」

私 「先生、今なんですね。わかりました」

税理士 「まぁ、今後のことだからよく考えて検討してください」

私 「ありがとうございました」

 

その時、私は税理士が言った「今だったら会社をやめても借金をチャラにして終われると思うよ」の言葉で、会社をたたむことを決心しました。

 

会社へ帰り、すべての社員が去った後、事務所で父、母と私の3人で税理士とのやり取りを報告し、私の考えを伝えました。

 

母は会社の資金繰りを担当していたので、銀行に短期借入を依頼すれば一時的にはしのげると言うものの

もうお金のことで毎日悩み、神経をすり減らすのは嫌だと言い出しました。

 

その話し合いの2、3日前に、私は仕事が上手くいかないことを忘れるため友人とお酒を飲みに行き、

夜中に帰宅し真っ暗なリビングへ入ると、暗闇の中に母がひとり膝を抱えて座っていました。

母は私の顔を見上げ

「お前はこの資金繰りが悪い時に、よく酒なんか飲みに行けるね。私は明日が心配で眠れない」と言って

私の帰りを待っていたこともありました。

そのこともあり、私は母がこれ以上会社の経営を続けるのが辛いということは感じていました。

 

私の決心をさらに後押ししたのは、

離婚し妻も子供もいなくなってしまったこと

父、母もすでに60歳後半の高齢であったこと、

幹部社員も高齢であったこと、私の右腕になる人がいなかったことなどなど

それらを考えると、将来、私(当時41歳)を支えてくれる人がいないと感じ、

私ひとりで機械管理、商品開発、資金繰り、その他社員の生活を守っていくだけの自信がなかったというのが本音です。

 

私は父に対して「もうこれ以上やっていく自信がない」と伝えました。

それと同時に「おやじは、どう思ってるの?」と聞きました。

 

父は、下をうつむきボソッと「お前らふたりがそう言うなら、もうやめてもいい」と一言でした。

過去に経営の状況が悪い時でも、父はいつも「商売をやっていれば、なんとかなる」が口ぐせで、

そんなことは気にするなと強引にやり続けてしまう力強さがありましたが、

今回はその言葉もなく、それ以後無言でした。

7月の夕陽が事務所へ赤く差し込み、暑い日でした。

 

私は、両親から「商売を継続していれば、なんとかなる!心配する必要なない」といつも言われ続けて20年近くやってきたこともあり、

経営をしているときは都合の悪い数字や出来事については見て見ぬふりをしていて、

重要なことを放っておいてもなんとかなるんじゃないかって、時間や世の中の景気が解決してくれると思っている自分がありました。

でも今回の決算結果は、なんともならないだろうと感じていました。

 

そして、私は自分の自信の無さをごまかし商売を続けるのであれば、将来会社を潰してしまうだろうと。

私は、それなら今、社員を路頭に迷わせることなく、社員へ支払えるものを支払い、

取引先にも迷惑を掛けずにやめれるのであれば、今、会社をたたむことが良いだろうと決心しました。

 

顧問税理士と会話した数時間後には、会社をたたむことが家族内で決まっていました。

 

 

私が今でも強く思うのは、

商売で大切なのは現実から目を背けず、それを知ったうえで対策を考え

小さなことからすぐに行動することではないでしょうか。

 

商売で「なんとかなる」は、絶対にないと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キャリアアップ助成金 人材育成コース (有期実習型訓練)家族・親族・同族で企業経営する人のためのブログ家族・親族・同族で企業経営する人のためのブログ

ご相談内容

キャリアアップ助成金 人材育成コース(有期実習型訓練)と正社員転換コースを併用した事例

【助成金受給額】 1,036,800円

有期実習型訓練 536,800 円  正社員転換コース 500,000円

解決方法

キャリアアップ助成金 人材育成コース(有期実習型訓練)と正社員転換コースを併用した事例について

【業種】卸商社

【取り扱い商品】和食器、洋食器など

【社員数】19名

【有期実習型訓練期間】平成26年11月1日 ~ 平成27年4月30日 (6か月間)

【訓練時間の内訳】OJT訓練時間680時間 0FF-JT訓練時間78時間

【訓練対象者】中途採用 男性 35歳 (前職:接客サービス業)

【正社員転換コース】平成27年5月 ~ 平成27年10月 (6か月間)

【経営者様が有期実習型訓練を活用する前に悩んでいたこと】入社6か月後くらいで、突然辞めてしまうこと

 

当社は、キャリアアップ助成金の人材育成コース(有期実習型訓練)の労務サポートとして、

この会社で新入社員様が正社員へと転換できるように必要な訓練カリキュラムの作成、評価基準の作成などをお手伝いさせていただきました。

具体的には、現場実習で必要な職務訓練(OJT訓練)や商品・マーケティング知識(OJJ-JT訓練)について

事業主様よりヒアリングを行い、この会社独自の訓練カリキュラムを作成しました。

有期実習型訓練の期間中は、訓練対象者となる社員様が記入する訓練日誌の書き方と内容を、当社職員により毎日チェックさせていただきました。

有期実習型訓練を活用してスムーズに助成金受給するには、訓練日誌の書き方と内容のチェックが欠かせません。

なぜなら労働局へ支給申請後、労働局の職員により6か月間の訓練日誌の内容の精査があります。

訓練日誌の内容で感想や気づきなどの行数が少しだったり、毎回同じ内容を書いていたりすると、

その訓練時間は訓練とみなされず、助成金対象から除外されてしまう可能性があります。

せっかく訓練させても訓練日誌の内容や書き方次第で、総訓練時間が削減され、場合によっては助成金受給の対象から外れてしまう可能性もあります。

当社は、それを避けるため訓練対象者の訓練日誌を毎日チェックすることで、当初予定していた訓練時間通りの助成金を受給できるようサポートしました。

結果、有期実習型訓練については、当初予定していた通りOJT訓練時間680時間 0FF-JT訓練時間78時間の最大受給金額を受給できました。

有期実習型訓練を活用することのメリットは、以下の通りです。

 

【事業主様のメリット】

  1. 人材育成にかかる費用を軽減できる
  2. 訓練カリキュラムに沿って指導するため社員が短期間で必要最低限の能力を身に付ける
  3. 訓練終了後に評価シートを活用するので、半年間の社員の育成状況がわかり、その後の指導がやり易くなる

 

【新入社員のメリット】

  1. 入社時に訓練カリキュラムを提示するので6か月後の自分の姿がわかり、定着率がアップする
  2. 訓練日誌を活用するので上司とのコミュニケーションに役立ち、職場の人間関係がスムーズになる
  3. 訓練終了後に評価シートを活用するので、社員本人が自分の強みを理解でき早い成長につながる

 

実際に訓練実施した「事業主様の声」が、以下のアンケートから見ることができます。

201608_人材育成_マルサン_事業主

 

また、その訓練対象者となった「社員様の声」も、以下のアンケートから見ることができます。

201608_人材育成_マルサン_訓練者

 

 

 

岐阜県中小企業経営者フォーラムへ参加家族・親族・同族で企業経営する人のためのブログ家族・親族・同族で企業経営する人のためのブログ

ご相談内容

第28回岐阜県中小企業経営者フォーラムへ参加

解決方法

10月20日、岐阜都ホテルにて岐阜県中小企業家同友会の経営者フォーラムへ参加しました。

基調講演では、飛騨産業株式会社の代表取締役 岡田社長より

地元の国産材を有効利用したものづくりに取り組む会社の姿勢をお聞きしました。

その後、テーマ別の分科会に分かれて経営者それぞれの考えを出し合いました。

私が参加した分科会のテーマは、「人財育成・社員のやる気」です。

株式会社岩田製作所の代表取締役 岩田修造氏の社員教育について貴重なお話をお聞きしました。

その中で印象的な言葉は「身の回りのことに素朴に疑問に思い、質問する能力を持つこと」でした。

上記のことができる社員は、本人の成長のスピードが速いとのこと。

今回のフォーラム参加の様子が、翌日(10月21日)の中日新聞で掲載されました。

20151020_経営者フォーラム

経営者フォーラム120151103

中津川商工会議所主催 マイナンバーセミナーを開催しました。家族・親族・同族で企業経営する人のためのブログ家族・親族・同族で企業経営する人のためのブログ

ご相談内容

中津川商工会議所主催のマイナンバーセミナーの講師として登壇!

解決方法

6月2日(火)

中津川商工会議所主催のマイナンバーセミナーの講師として登壇しました。

当初の開催場所は商工会議所本館3階の大会議室の予定でしたが、

申込者が多く、本館隣の会館で開催されました。

参加者約50名で、事業主や総務担当者が出席されました。

IMG_4415

今回のセミナーでお伝えしたことは、

マイナンバー制度の概略と企業として10月1日以降に準備すべきことです。

企業としては、今までの個人情報保護法以上に管理体制を求められますし

罰則規定も非常に厳しいものになっています。

 

IMG_4421

IMG_4429

参加者の皆さんは、お昼からのセミナーにも関わらず

眠っている人は誰もいませんでした。

 

セミナー終了後、

1人の社長さんが、私に声を掛けていr

なんとその社長とは約10年ぶりに再会です。

私が和食器製造の会社を経営していた時に

窯業機械の営業マンとして活躍されていたのですが、

今は中津川市内で会社社長として頑張っていらっしゃるとのこと。

 

今回は、中津川商工会議所様とのご縁でセミナーへ登壇させていただきましたが、

そこで懐かしい方との再会ができたご縁にも感謝しています。

 

ありがとうございました。

 

 

中京大学の非常勤講師にて家族・親族・同族で企業経営する人のためのブログ家族・親族・同族で企業経営する人のためのブログ

ご相談内容

中京大学国際教養学部の非常勤講師にて

【日 時】 平成26年12月17日 9:00~10:30

【場 所】 中京大学国際教養学部 講義室

 

 

解決方法

2年振りに中京大学国際教養学部にて、約200名の学生さんに向けて

「働く時に知っておくべき法律」というタイトルで講義しました。

前回と同様に朝一番の講義にも関わらず教室内は、ほぼ満杯でした。

IMG_4263

学生さんに身近なアルバイトや求人広告を事例に挙げながら、

労働基準基準法や労働契約法等について説明しました。

講義の後、質疑応答の時間としましたが、

講義終了のチャイムまでたくさんの質問で白熱教室状態でした。

 

これからの日本の将来を担う若い人たちに応援する活動をしています。

一人で悩まず、ご相談下さい。30分無料相談 ご予約はこちら! 0572-68-6530 メールでのご予約はこちら 営業時間 9:00~18:00(土日祝休み)

円満世襲パートナー

瑞浪市で経営戦略を学ぶなら 戦略社長塾

経営者・営業マン向け 己書道場