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ご相談内容

新年会で社員から聞いた転職する理由とは?

解決方法

【2019年1月27日の目次】

1 新年会で社員から聞いた転職する理由とは?

 

2 「4月1日スタート直前!働き方改革対策セミナーのご案内」

 



 

1  新年会で社員から聞いた転職する理由とは?

 

先日、弊社顧問先で社員数170数名の製造会社の専務取締役と若手社員3名を、弊社の囲炉裏を囲んで新年会を開催しました。

 

専務は祖父の代から経営する会社の3代目で入社して7年目、いつも礼儀正しい38歳男性。

若手社員3名は、一人が勤続20年で営業課長へ昇進したばかりでいつも笑顔の45歳男性、

もう一人は他業界から転職し生産技術担当リーダーで入社3年、すこしシャイな37歳男性、

そして同業他社から転職してきた商品企画で入社5年、モノマネが上手な35歳男性です。

 

囲炉裏の炭火で鍋を囲み、お酒を酌み交わし、会話も盛り上がってきました。

そこで私は、商品企画の社員さんへ一つ質問を投げかけました。

 

私「どうして前の会社を辞めて、この会社へ転職したの?」と聞きました。

 

すると彼が発した言葉は「前の会社は嘘つきなんです」と言い出し、その理由を話しだしました。

前職は同業界の製造会社で社員40数名、入社時の契約では商品企画を任すと言われ、入社しました。

ところが入社数か月を過ぎた頃、上司から営業も担当するようにと一方的に言われ、

更にその後、外注管理も任されるようになりました。

彼の中に、入社時の条件と違う、この会社は嘘つきじゃないかと思うようになったとのことです。

そして上司の姿を見ると、いつも疲れた顔をしていて、元気がない。

その会社の将来を考えてみても、社長は70代で後継者候補の子供がいるけど、

まだ大学へ入学したばかりで、一体どうなるかわからない。

彼の気持ちは、会社の将来に対し、とても不安を感じていたとのことです。

 

そこで彼が今後どうしようかと迷っているとき、

彼の父親が「ウチの社長が企画担当を募集しているから、一度面接してみないか?」と声を掛けてくれたそうです。

 

彼は父親が勤める会社へ面接をすることを決め、現在勤務先の60代社長と会いました。

彼はその面接で、その社長から企画担当を任す言葉をもらい入社を決めようとしましたが、

一つ気になっていることがありました。

その会社の後継者はどうなっているかということです。

そこで彼は、その社長へ入社前に後継者の専務と面談をしたいと申し出たそうです。

 

次の日、彼は専務と会い、お互いに将来に向けていろいろと話し合ったそうです。

彼は、父親が長年勤める会社でもあるし、この専務だったら一緒にやっていけると感じ、入社を決め、現在に至っているようです。

 

 

私は、彼に「入社して5年経つけど、今どうなの?」と聞いてみました。

すると彼は、「この会社は自分のやりたいことをやらせてくれる風土がある。だから今とても働きがいがあります」と言いました。

すると他の2名の社員さんも「そうそう、本当にそう思う」と賛同して、さらに会話が盛り上がりました。

 

 

私が、今回の社員さんたちとの交流でとても重要に感じたことは、3つです。

 

一つは、会社が社員へ嘘をつくと退職する原因になる

 

社員にとって入社時の約束と違うことを一方的に任されると、会社への不信感が湧き、それが時間とともに大きくなって、最後には退職理由になるのです。

 

二つめは、後継者である専務が彼と入社前に将来について語り合えたこと。

 

中小企業へ入社する社員にとって、後継者がどんな人物か、そのリーダーについていけるかどうか、会社規模や労働条件と同様に、とても重要な入社時の決定要因になります。

 

3つめは、親が勤める会社を子へ推薦できる会社であったこと。

 

親が勤める会社を子へ推薦できる会社は、中小企業では少ないのではないでしょうか。

中小企業に勤める親の立場で言えば、子供には自分の会社以外でもっといい会社へ入社してほしいという願望があると思います。

私は、この会社に社員の家族を入社させる魅力のあることが、とても素晴らしいことだと思います。

加えて言えば、この親子以外にも同様の親子社員が何人かいます。

 

そしてこの会社の社長も専務も普段から人材育成にはとても力を注いでいます。

特に専務は、若手社員を集め、自ら講師となって研修を実施したり、他業種の工場見学にも連れて行って、社員の意見を吸い上げています。

 

少子高齢化で人材確保が困難な時代となり、応募を待っている時代ではなくなりました。

優秀な人材確保もクチコミ、または社員からの紹介ということが大切になると思います。

 

あなたは、社員さんからその家族や友人を常に紹介してもらえるだけの魅力的な会社になっていますでしょうか?

 

それには社員さんから見ても魅力ある職場環境を整えていくことが必要であり、かつ法令遵守は当たり前です。

 

あなたは、まずその法令遵守はできていますでしょうか?

 

さて、その法令遵守である「働き方改革」が4月1日からスタートします。

 

私は、この日を境に経営者は働く人のために法令遵守し、かつ良い職場環境を提供できなければ、優秀な社員は転職し、その欠員を募集しようとしても応募すらない状況の会社が増えると思います。

 

経営者にとって、その魅力ある職場環境づくりが、働き方改革への取り組みです。

もしあなたが働き方改革についてよくわからない、どう取り組んだらいいかわからないと感じているのであれば、弊社セミナーへ参加してみてください。

働き方改革の法改正内容と、それが中小企業へ与える影響と対策をお伝えします。

更に総労働時間を削減し、1時間当たりの社員一人の売上額や生産数量のアップする方法もお伝えします。

定員次第で締め切りますので、ぜひ、早めに申し込んでください。

 

弊社セミナーにご興味ありましたら、次も読んでみてください。

 

 

 

 

2  「4月1日スタート直前!働き方改革対策セミナー」

 

【セミナー内容】

  • 働き方改革の全体・目的・新制度をわかりやすく説明
  • 年次有給休暇5日付与義務を遵守しないと、経営者どうなる?
  • 中小企業経営者が働き方改革で最初に取り組むべき対策とは?
  • 同一労働同一賃金が中小企業経営に及ぼすチャンスとリスク
  • 同一労働同一賃金対策へ取り組む企業に優秀な人材が集まる理由とは
  • 残業時間を削減すればするほど、良い人材が辞める理由とは
  • 管理職者の労働時間管理をどうするか?

 

【日時】

2019年3月7日(木)

受付時間 13:00 ~

講義時間 13:30 ~ 15:30

 

【場所】

マネジメントパートナー・エン セミナールーム

岐阜県瑞浪市西小田町1-76 (駐車場あり)

 

【定員】

15社限定(定員になり次第、締め切らせていただきます)

 

【対象者】

代表取締役、後継者、経営幹部

 

【持ち物】

筆記具

 

【参加費】

一般参加者  3,000円 / 人

弊社顧問先様 1,000円 / 人

(当日払い:お釣りの無いようご用意ください)

 

【参加者特典】

1 無料相談(30分間 10,000円相当)

2 3分でわかる「応募者続出、定着率アップ、魅力あるホワイト企業レベル」チェックシート(簡易版)をプレゼント

 

 

ネットからのお申し込みは、こちらからです。

申し込みフォーム

 

セミナー案内チラシは、こちらです。

20190104_セミナー_働き方改革基礎_MPE

 

 

会社経営が危機状態の時、社員が見ているものとは?家族・親族・同族で企業経営する人のための知恵袋家族・親族・同族で企業経営する人のための知恵袋

ご相談内容

会社経営が危機状態の時、社員が見ているものとは?

解決方法

11月30日付の日経新聞に「希望退職に2,170人応募 NEC、照明から撤退」の記事が出ていました。

今回の希望退職は、45歳以上で勤続5年以上の社員を対象に実施した結果、2,000人を超える応募者だったようです。

NEC事態は、2002年3月期売上高は5兆円超えだったようですが、2018年3月期は2兆8,444億円にまで縮小したようです。

更にその間に約8,400人の人員削減を実施してきたようです。

今回の数字と合わせれば1万人を超える人員削減が行われたことになります。

こういう状況になって、今のNEC社内にはどんな人たちが残っているのでしょうか。

 

中小企業の場合、リストラをしようすると、どういうこと起きるのか?

 

私の経験上、「社内の一番優秀な社員が、突然辞める」という事態が起きます。

 

優秀な社員ほど「今いる会社の将来は大丈夫だろうか?この社長でこの事態を乗り切れるだろうか?」とすぐに判断します。

「今の会社の体質や経営者の能力からみて、無理だろう」と思った瞬間に、すぐ次の転職先を探し始めます。

ネットで仕事を検索したり、営業中にハローワーク行ったりします。

今まで年次有給休暇を滅多にとることがなかったのに、採用面接へいくために平日にポツポツと取得することが増えます。

そして、ある日突然、社長へ

「今月いっぱいで辞めさせてもらいます。来週から残っている年次有給休暇を一括消化でお願いします」と言ってくることがとても多いのです。

 

先日、正にこの状況が、ある自動車部品製造の会社で起きました。

 

今回の事件が起きる前に、社長から私へご相談がありました。

ご相談内容は、社員ともめない人員削減のやり方を教えてほしいということでした。

 

今、自動車業界もEV化の流れでエンジン系の部品を製造している会社は、仕事が忙しい会社と受注が極端に減っている会社と2極分化しているようです。

 

今回の社長は後者で、自動車メーカーから今後のエンジン系部品の発注は減っていくから、

自力で他の市場を開拓して生き残っていくようにしてくれと1年以上前から言われていたようです。

実際に半年以上前から受注が少しずつ減り始めてきたけど、今は社員の仕事量をなんとか確保するだけはある。でも通常の仕事量よりはかなり少ない。

だからと言って今すぐに人員削減をしなければならない状況ではありませんでした。

 

ただ社長としては、今後受注が減り続けるようであれば、人員削減もやむを得ないこともあるだろうということで、その準備をしておきたいとのことでした。

 

私は社長へ、人員削減をする場合の基本的な考え方とそれに伴って起こり得ることをお伝えしました。

 

人員削減(整理解雇)をする場合には、以下の4要件を考慮して実施することをお伝えしました。

 

整理解雇=経営上の理由による人員削減のための解雇の効力とは

 

1 人員削減を行う経営上の必要性

2 使用者による十分な解雇回避努力

3 被解雇者の選定基準及びその適用の合理性

4 被解雇者や労働組合との間の十分な協議等の適正な手続き

 

裁判上、上記4つの観点から整理解雇の有効性が判断されること。

 

それをお伝えした後、私は社長へもう一つお伝えしました。

 

私は、

「社長の会社が、まだ人員削減するまで切羽詰まっていないのであれば、

まずは社長と社員が話し合う場を設けて、社員一人ひとりが何を考え

何を思っているのかを聞いて、お互いのコミュニケーションの量を増やすこと去れたらいいと思います。

そして社長自身がこの状況をどうやって社員と一丸になって打開していくのか、会社の未来を示したほうがいいですよ」とお伝えしました。

 

加えて

 

「社長、人員削減は最後です。経営者が人員削減をやろうとすると、優秀な社員が最初に会社を辞めますと言ってきますよ。気をつけてくださいね」と付け加えました。

 

その2か月後、

 

社長から

「ウチの優秀な社員二人が、突然、今月いっぱいで辞めさせてほしいと言ってきたけど、どうしたらいいか相談に乗ってほしい」と再度電話がありました。

 

私が社長のお話の状況を詳細にお聞きすると、二人の優秀な社員は、既に次の就職先が決まっており、辞める決意は固かったようです。

 

私は、こういう事態を多く見てきましたが、たいがい経営者が辞めさせたいと思う社員は辞めさせることができず、

辞めてほしくない社員が最初に辞める事態になってしまいます。

 

優秀な社員ほど自分で稼げる力を自覚しているので他社へ転職してしまい、

逆にそうでない社員は今の会社にしがみつく傾向が多いのです。

 

会社の経営が危機に直面すればするほど、社員は社長が何をするのか?何を言うのか?

を見ています。

その時に社長は、どれだけ社員を巻き込みながら会社を運営できるかが問われているのです。

 

しかし、家族経営の中小企業では、すぐに社員を辞めさせたり、給与削減を実施し、社長や息子は新車へ乗り換えるなんてことが結構多いですよね。

 

こんな経営者の姿勢は言語道断です。

 

私も会社経営をしていた時、受注が減り、社員の仕事を確保するだけで精一杯の時が何度もありました。

今考えてみれば、当時の社員も私の言動をしっかり見ていたのだろうと思います。

 

今私が冷静な目で経営者と社員との関係性を見えるのも、コンサルタントという立場で、

多くの会社を見てきたからわかるだけで、その当時は今のような考えはありませんでした。

 

 

私は、今、中小企業経営者に求められることは、普段の社員とのコミュニケーションを増やすこと、

そしていかに今いる優秀な社員を辞めさせないようにするか、他の社員一人ひとりの能力をアップさせていくかを考えなければなりません。

それと同時に新規採用も実施していく必要があると思います。

事例紹介ページについて家族・親族・同族で企業経営する人のための知恵袋家族・親族・同族で企業経営する人のための知恵袋

ご相談内容

ご覧頂き、ありがとうございます。

今後は、こちらのページで経営者様のお悩みにフォーカスした有益な情報をお届けして参ります。

どうぞ宜しくお願い致します。

解決方法

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