私が今年1年ブドウを育てて学んだことは、
「ブドウを成長させることは、会社や社員を成長させることと同じ」ということです。


会社が成長するには、成果を出すために計画で決めたことを期限までに行動します。ブドウもDNAに基づき春に発芽し、5月から7月までに葉の光合成で実を充実させ、8月に収穫。同時に主枝に来年の芽を準備して、越冬できるよう主枝と芽に栄養分を蓄え、来春にはすぐ成長できるよう準備しています。彼らは種の保存という成果のために黙々と仕事をしているのです。

私がブドウでとても驚いたのは、今年と来年の仕事を同時並行にやっていることです。会社の場合、様々な理由により来年のことまで手が回らず、今年のことだけで精一杯ということが多いのではないでしょうか。
そして社員育成も、個々の状況に合わせた教育をすることで成長につながるということを改めて感じました。シャインマスカット5本、ナガノパープル5本、クインニーナ4本を同日に植えたのですが、種類が違うことで成長スピード等が変わるだろうと思っていました。
ところが同じシャインマスカットでも、その成長スピードや性格がまったく違うことに驚きました。
こちらの誘引通りに従う優等生もいれば、そんなこと無視して自分の行きたい方向へ勝手に進むものもいます。適正な方向にするため、いきなり枝を曲げてしまうと折れてしまうので、毎日少しずつ手間をかけゆっくり導きました。育てることは、社員もブドウも変わりません。


ちなみにブドウ育成の結果は、定植時の苗の高さは45㎝、太さ5㎜程度だったものが、主枝が1樹当たり平均全長10m、幹は直径3㎝まで大きく成長しました。
今年は樹形を整えるだけで、花芽は全て採って実を成らせることはしませんでした。来年から木の成長に合わせ、少しずつ実を成らせていきます。

さて、今年も今月で終わりです。
あなたはブドウのように今年の仕事をしながら来年の準備はできていますか。


その一つは、2022年の経営計画と人材育成計画です。
経営者によっては経営計画を明確な目標として策定される方もいれば、資金調達のための銀行提出用として作る方もいます。後者は、どちらかというと少し現実離れした数字を描いたものが多く、経営者の想い入れが少ないものが多いように思われます。
そして人材育成計画。数字目標を作る経営者は多くいても、社員をどう成長させるか道筋を描く人は非常に少ないというのが私の実感です。
会社を成長させるには社員の成長が欠かせません。彼らの実力を高めなければ、計画は絵に描いた餅になってしまいます。外部の研修や講師によるものだけでは、社員は成長しません。ブドウのように上司による個別の手間をかけてやる必要があります。社員一人ひとりの現状を見極め、理想の状況を設定し、そのギャップを埋めるための個別計画を立てることになります。
そして経営者は、「計画を作るまでの会社」ではなく、「計画を作ってからの会社」にすること、実行とフォローをしっかりやることが大切です。


私の今年1年は、経営者様と一緒に経営計画を立て、毎月の進捗の振返り、社員育成の支援、試算表から2、3カ月先の売上予想と資金繰りを見通し、経営者の未来実現のお手伝いでした。コロナ禍だからこそ、あなたの夢を経営計画に表して新年を迎えましょう。本当に実現化したいのであれば、私へ声を掛けてください。


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